HSK1級から6級まで合格に必要な対策と勉強法を紹介!


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こんにちは、Yuda(@Yudayuda3205)です。

今回は中国語を勉強している方のために、中国語試験であるHSKの紹介や対策などを書きたいと思います。

HSKの概要から学習方法まで総合的に書いてるので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

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中国語の試験について

僕は三年くらい中国語を勉強しているのですが、目的もなくダラダラと勉強していたのでは、やはり学習のモチベーションが下がってしまいます。モチベーションを維持する手段として、定期的に中国語の試験を受験しているのですが、英語の試験が英検やTOEICなどがあるように、中国語にもいくつか試験が存在します。

代表的なのは中検HSK

中検は日本で最も有名な中国語試験です。翻訳能力を試され、出題文はやや文学よりであるとされています。中検1級を取得したとなれば、もう中国語をマスターしたといってもいいでしょう。ちなみに僕はまだ中検を受けたことがありません。

HSKは汉语水平考试の頭文字を取ったもので、中検とは逆で難易度順に1級から6級に分かれています(1級が一番カンタンで、6級が最も難しい。)。こちらは世界に通用する資格で、英語圏の大学に留学する際にTOEFLのスコアが必要なのと同様に、中国に留学する際も最低でも文系であれば5級、理系ならば4級を取得することが必須であることが多いです。中国で留学や就職を考えている際はこちらを受験したほうがいいでしょう。

僕が中国語能力を試すのに毎回受験しているのはHSKで、去年のこの時期に一番簡単な1級を受験してからコツコツと2級、3級と受け続け、学習歴2年にして6級に合格しました。

この記事を読めば、僕と同じようにほぼ確実にHSKに合格することができると思います。

 

HSKと中検、どっちを受ければいいの?

単純に中国語能力を計りたいだけならどっちでもいいと思うのですが、中国へ留学或いは就職を考えている方はHSKを受けるといいでしょう。

また、HSKは中国語のコミュニケーション能力に重点が置かれているため、実際に使われるフレーズを使った会話形式の問題が数多く出題されています。

文法重視ではなく、会話重視の勉強をされたい方も中検よりHSKを受験することをお勧めします。

HSK各級のレベルの目安は参考にしなくていい?

HSKのHPを見てみると各級の試験難易度が書かれていますが、正直な話、あまり当てにしないほうがいいと思います。

まず1級の目安を見てみると「大学の第二外国語における第一年度前期履修程度」となっています。つまり週2回の授業を半年くらい受けた人が該当するわけですが、鵜呑みは禁物。

このHSKは世界各地で開催されており、色々な国の人が世界中で受けているわけですよ。もちろん漢字圏以外の国の人も。

そういった中国語学習者はまず漢字を理解・記憶する時点でかなりの時間を要します。

漢字、難しいですもんね。

しかし、我々日本人は、最初から漢字を理解できるため、中国語学習において他の国の人よりもはるかに優位に立っています。

おそらく漢字圏以外の国の学習者を考慮した上で、一級の目安を「大学の第二外国語における第一年度前期履修程度」としているのですから、漢字を知っている日本人の私達は何も半年勉強せずとも容易に1級に合格することができるんですよ。

去年僕はそれを知らずに律儀に一級から受けましたが、あまりにも簡単すぎて満点をとっちゃいました(笑)

HSKの何級を受けるか決められないようでしたら、公式サイトに各級で出題される語彙量が記載されていますので、勉強期間の目安よりもそちらを参考にするのがいいと思います。

それなりに勉強している方は一級を受けてもお金の無駄になりかねないので、これからHSKを受けるという方は、まずは3級くらいから挑戦してみるのがいいのではないでしょうか。

次に、僕が使ってきた参考書をご紹介したいと思います。

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HSKのおすすめ参考書と勉強法

僕がHSKを受験するにあたり、どのような対策をしてきたかご紹介したいと思います。

① HSK公認テキストをやり込む!

 

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1〜4級までは、このHSKの公認テキスト一冊だけやり込めば合格できます(過去問集ではなくテキストです)。過去問集は5級からでいいと思います。

先程も言いましたが、1,2級は中国語学習者なら100%合格できる試験なので、ある程度基礎は固まっていて、これからHSKを受けたいという方はまずは3級のテキストを使ってみることをおすすめします。(HSKを受ける前に基礎をしっかり固めたいという方は1,2級のテキストを使うのも全然OKです。僕は1級のテキストから始めました。)

僕の場合、文法をひと通り学んだ後に、付属CDで単語を聞いて瞬時にピンインと意味が理解できるまでリスニングの練習を毎日繰り返しました。長文リスニングができない人は、そもそも単語を聞き取れていない可能性が高いです。

最後に公認テキストの最後のページにある模擬問題を解けば、1〜4級までの対策はバッチリです。それでも心配な方は過去問集を買ってやってみてもいいでしょう。

 

②HSKアプリで単語力増強!

HSKが公式の単語アプリをリリースしていますのでぜひ活用してみましょう。

たった数百円で各級の語彙すべてを網羅しており例文音声もありますので、HSK対策にはもってこいですね。

電車の中や昼休みなどのスキマ時間にアプリで単語を覚えましょう!

4級レベルの文法事項を理解していれば、あとはアプリで単語力を増強して過去問を解けば5級のリーディング対策は完璧だと思います。

 

③ 過去問集を解きまくる!

中国語検定 HSK 公式 過去問集 5級 (2013年度版) CD付
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1級〜4級までは過去問を解かなくても合格できますが、5級からは難易度もグッと上がり、過去問で対策しないと、合格(6割ライン)は難しいのではないかと思います。5級か6級を受ける人はこの過去問を解きましょう。
僕は特にリスニングに力を入れました。5級は、過去に出題されたリスニングの問題文の聞き取り、シャドーイングを繰り返したら、試験本番でも何とか対応できました。

④リスニング対策にはこれ!(6級向け)

リスニング対策は以下の参考書のうち一冊やれば大丈夫です。

MP3 CD付 新HSK 攻略トレーニング 6級 聴力
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6級で一番難しいのは、なんといってもリスニング。過去問で対策することも可能ですが、解説が少ないのが難点。もしも豊富な解説や説明がある参考書からじっくり始めたい場合、HSKのリスニング対策にはこれがオススメ。これ一冊を完璧にやり込めば、リスニング問題も簡単にクリアできるはずです。

 

聴読中国語 (東進ブックス)
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こちらは本来HSKに特化した参考書ではないのですが、将来HSKに留まらず、中国語を極めたい人に自信を持ってオススメできます。しかもこれ一冊を完璧にやり込めば、HSK6級レベルのリスニング力を自然につきます。5級と6級の受験をする方にオススメです。単語帳としてもリスニング素材としてもかなり有用。とにかく量が豊富で、中級レベルの人はこれやっとけば安心です。基本的な単語は全て網羅されているので、日常会話にも役に立ちます。HSK6級過去問集と合わせてやれば、まさに鬼に金棒ですね。
HSKだけではなく、将来中国留学や中国語を使う仕事を希望している人は、これをやり込めば新しい世界が見えてくるはずです。

⑤ 作文問題には例文暗唱!(HSK5級&6級向け)

写作(ライティング要約問題)は以下の参考書のうちどれか一冊やりこめば問題ないです。

通訳メソッドを応用した中国語短文会話800
長谷川 正時
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HSKは五級から本格的な作文問題が出題されます。文法と単語を固めた後は作文問題対策としてこれを使用しました。この本のおかげである程度の作文と日常会話はそつなくできるようになりました。めっちゃおすすめです。私はこの例文800題を暗唱して、試験だけではなく実際の会話で役に立っていることを実感しています。HSKに特化した参考書ではありませんが、これをやり込めば中国語の総合的な能力が確実に伸びるのでオススメです。

 

新HSK 攻略トレーニング 6級 写作
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こちらはHSKに特化した参考書。とにかくHSK6級に合格したい!という方はこの本を選ぶとよいでしょう。どのように書けば点数を稼げるのか詳しく書いているので、解説が不足している過去問をやる前にこちらの参考書でじっくり腰を据えて勉強するのもよいでしょう。

番外編 微博で毎日中国語の文章をつくる

これは必須ではありませんが、微博で毎日中国語をつぶやいていたのが作文問題で大いに役立ちました。微博は中国独自のSNSで、次回の記事で詳しく書こうかなと思います。

しかし微博で毎日中国語の文章をつくっても、所詮ピンインを入力しているだけなので、漢字のド忘れに対応できませんw 定期的に自分の手で中国語を書いてみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

HSKの対策をするならば、やはりHSK公式の参考書やアプリを活用するに限ります。何冊も参考書を買い込んで勉強する必要はないかと思います。

HSKはひっかけ問題が少なく、素直に回答すれば高得点が狙える試験です。

非常にとっつきやすい試験ですので、中国語を勉強している方はぜひ挑戦してみましょう!

ではでは!

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