どーも、Yudaです。
前回の記事では北京大で見つけたオタサーのサークル勧誘を紹介しました。
今回は留学プログラムの一環で中国人家庭に訪問した時のことを書きたいと思います。
Yuda、中国人家庭に潜入する
今回の家庭訪問は留学プログラムに組まれているイベントの一つで、北京大関係者のご自宅を訪問しました。
大学の国際センターのロビーで待ち合わせをしていると、やってきたのは優しそうなおじいちゃん。一緒に徒歩で家に向かう間に色々なお話をしました。
なんでも親戚が日本人の男性と結婚したそうで、日本にも何度か訪れたことがあるそうです。
家に到着すると、迎えてくれたのはおじさんと中学生の娘さん。おじさんがご飯を作っている間におじいちゃんと娘さんと雑談してました。
娘さんはとってもシャイな女の子で、こっちが話しかけないとずっと俯いていたままだったのですが、まあ自分の家に突然外国人が押しかけてきたらそりゃ誰でも緊張しますよね。
これぞ北京の家庭料理!
おじさんが全部つくってくれました。
北京にあるレストランに行けばおいしい中国料理を楽しむことができますが、中国人の家で現地の家庭料理を食べるなんて中々できない体験ですよね。
とってもおいしかったです(・∀・)
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娘さんは隠れオタクだった
皆でご飯を食べている時、ふと目を上げると、リビングの奥にある部屋の扉が開いていることに気づきました。
部屋の雰囲気からして、どうやら娘さんの部屋のようです。
女性の部屋をあまりじろじろ見るものじゃないなと思い目を逸そうとしたその瞬間、僕はある物に目が釘付けになりました。
アニメやマンガのポスターが壁に所狭しと貼られているじゃありませんか!!!!!!!
娘さん・・・・さてはオタクだな・・・・!!
早速「アニメは好きですか?」と尋ねてみると、
娘さん「いや・・・別に・・・」
と、なんともツンツンな反応。(中国語なのでニュアンスには多少の差異があります)
いや嘘だろ!お前の部屋アニメのポスターめっちゃ貼ってあるじゃん!
とツッコミそうなところをなんとか抑え、冷たい返答を振り切るかのように
「じゃ、じゃあ好きなアニメはありますか?」
と更にジャブを入れます。Yuda選手、冷たい反応に屈せず粘ります。
僕の粘りの質問に何かを諦めたかのような表情で娘さんが答えたアニメは・・・
「东京食尸鬼(東京喰種の中国語タイトル)・・・」
それめっちゃ最近のアニメですやん!
ついにデレた!化けの皮が剥がれたな!
とまあポーカーフェイスな娘さんの趣味を少しだけ垣間見れたことに妙な愉悦を覚えたYudaなのでした。
Yuda、なぜか中国人家族と一緒に東京喰種を見る
食後は皆でテレビを見ました。
インターネットに接続すると、各動画サイトの動画をジャンル別にテレビで見ることができるようです。最近のテレビは便利になってるんですね〜
娘さんが先ほどのアニメトークを意識してか、动漫(アニメ)チャンネルを見せてくれました。
中国のアニメだけではなく、日本のアニメも古いものから最近のものまでかなり充実してましたね。(ちなみに違法動画じゃないですよ?最近の中国は公式アニメ配信が一般化してます)
その日本のアニメの中には、娘さんお気に入りの「東京喰種」もちゃんとありました。
娘さんはその「東京喰種」を見つけるやいなや、まだ未視聴なのであろう最新話をリモコンで選択し、なぜか中国人家族(娘さん、おじさん、おじいちゃん)と一緒に東京喰種を見るという何ともカオスな展開に。
しかもこの回に限ってキス(未遂)シーンやら殺戮シーンやら宮野真守さんの迷演技(笑)やら、お茶の間で見ちゃいけないようなシーンがここぞとばかりに飛び出してきて、豆腐メンタルな僕はもう心臓バクバクでしたよww
あの場にいた僕以外の人は気にしてないようでしたが、僕は家族と一緒にアニメを見る習慣がほとんど無かったので、「一家団欒で深夜アニメを見る」という状況が精神的に耐えられんのですww
ワンピース第一話。
ワンピースでさえ家族と一緒に見ると緊張してしまうのは僕だけでしょうかwwww
娘さんが持っていた中国のマンガ。中国では有名なマンガなのでしょうか?
最後に
今回の家庭訪問は短期留学プログラムだからこそできたイベントだったなーと思います。
普通に留学しても家庭訪問なんてできませんよね。
本場の家庭料理も食べることが出来ましたし、個人的には心臓に悪かったですが、中国人家族と深夜アニメを一緒に見るという稀有な体験もできました(笑)
思いもよらぬプチ日中オタク交流ができてよかったです!
余談ですが、僕が微博のTLや中国のオタク系イベントを見てる限り、東京喰種は日本よりも中国のほうが人気なのではないかと個人的に思ってます。
日本だとマンガは人気こそすれ、アニメはそこそこ・・・って感じでしたからね。
中国でウケる要素が東京喰種には詰まっているのでしょうかね?
日本でウケやすい作品と中国でウケやすい作品を研究してみるのも面白いかもしれませんね。
それでは今日はこのへんで。
ではでは〜
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